お金を借りることが困難な人の福祉資金

福祉資金とは厚生労働省が管轄する制度で、低所得者世帯や65歳以上の高齢者世帯、身体障害者手帳や精神障害者保健福祉手帳などの交付を受けた者が所属する障害者世帯など、金融機関等では収入や年齢などのため借り入れが困難な世帯に対し、都道府県ごとにある社会福祉協議会が金銭の貸し付けを行うものです。 貸付額は580万円以内で、利子については連帯保証人を立てる場合は無利子、連帯保証人を立てない場合は年1.5%と極めて低利に抑えられています。 平成21年9月までは貸付利率は年3%でしたが、失業等により生活が困窮する人の増加等に伴い、利子が大幅に引き下げられています。 返済は貸付日から6ヵ月後から始まり、20年以内に返済すれば構いません。 返済も直ぐに始まらず、かつ、長期の返済期間の設定が可能で、収入が少ない世帯にとって、生活を維持するうえで助かる制度といえるかもしれません。 用途は様々に活用でき、生業を営むための費用、日常生活上一時的に必要な費用はもちろん、技能習得に必要な費用、技能習得中の生活費といった、生計維持や就業に関わる費用に充てることが可能です。 また、住宅の増改築や補修費用、引っ越しのための費用、葬式や結婚式など冠婚葬祭に必要な費用にも使うことができます。 そのほか、病気やケガによる療養のための費用やその間の生活維持費、介護サービス、障害者サービス等を受けるための費用、福祉用具等の購入や障害者用の福祉車両の購入費に充てることもできます。

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