使われなくなった日歩も利息把握には便利

日歩とは1日あたりの歩合という意味から、1日あたりの金利を指します。 元金100円あたりに対して、1日あたりどのくらいの利息が発生するのかを割合でしめしたものです。 たとえば、日歩10銭とあれば、元金100円に対して1日あたり10銭はらわねばならないことになります。 ちなみに、100銭で1円ですから、この場合には10日間100円を借りていると、1円の利息を支払わねばならないと計算することができるでしょう。 もっとも、現在の日本の貨幣には銭は使われていません。 株価の平均や為替レートを表示するときに使う程度で、株や為替に詳しくない人の間では分かり難いものとなっています。 また、昔は大金であった100円ですが、現在では100円単位の借り入れをする人は皆無でしょう。 そのため、1969年9月からは、公定歩合や銀行や貸金業者における貸出金利は年利%で表示するように義務付けられています。 また、1970年4月からは預金金利についても年利表記が義務付けられているため、現在、キャッシングや預金をするにあたり目にすることはないでしょう。 借り入れをすれば、たいていの方が1日単位ではなく、何ヵ月、数年の期間で借りることになると思います。 大きな借り入れをするほどそうなるでしょう。 そんな時に日歩で表示されていると、利息負担が少ないような錯覚を受けてしまうかもしれません。 そのため年利が採用されたのです。 もっとも、実際には日々利息が発生しているため、年利÷365日で日々かかる利息を把握することも大切です。 たとえば、10万円を年利15%で1日借りれば、100,000円×15.0%×1日÷365日=41円となります。

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